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角島大浜海水浴場安全管理

総入場者数23,830人と、他地区と同様に悪天候により入場者数は減少しました。
角島大浜海水浴場では平成23年に死亡事故が発生しており、隣接したコバルトブルービーチで監視をしながら、これまでなにもできないという悔しさを感じていました。しかし、今年度から角島振興会より依頼を受け監視業務をさせていただくことになりました。私たちはこのことを大変光栄に思い、メンバー一丸となって安全管理に取り組みました。
しかしながら、7月14日の午後、残念ながら1件の重溺事故が発生してしまいました。監視にあたっていたライフセーバーの迅速かつ適切な対応により、溺者の方の一命を救うことができました(別添:新聞記事参照)。この件に対し、海上保安庁より表彰したいというお申し出を頂きましたが、今回私たちはあえてこれを辞退しました。事故の未然事故防止を第一主義とする我々としては反省すべき点もあり、今後10年間重溺者を出さないことで感謝状を頂くことを現場の新たな目標に掲げ更に精進していくことにしました。なお、救助された方については3週間後に社会復帰され、以前と同様の生活を送られていると聞いています。このビーチは約70%が岩場で、シュノーケリング目的の来客が多いことが特長です。ほとんど磯に近い状態で、岩場の周りおよび波打ち際はどん深の状態となっているため沖へ流れる離岸流もしっかり発生します。そのことを知らない一般の海水浴を目的として来られるお客様にはかなり危険が伴ってきます。
そこで私たちは、ビーチ全体の地形を把握するとともに、その後の監視方法として、海の状況について一人一人声掛けして説明するように努めました。また、この海水浴場の放送設備が不十分(海水浴場から100m離れた丘の上の宿泊施設から放送するため、海水浴場まで声が届かない状況)であるため、ハンドスピーカーを導入することにより監視業務を補いました。
今後の課題として、放送設備の改善を求め、監視業務の効率アップとその強化を図っていきたいと考えています。また、今年から導入しているPWCが大いに効果を発揮したことから、今後はPWCレスキューの有資格者を増やしていくことにも尽力していきたいと考えています。
このビーチに於いてはライフセーバーによる安全管理は新たな試みであるため、ライフセーバー自体の認知度が低く、思うようにいかない場面も少なくありませんでした。今後はコバルトブルービーチやホテル西長門リゾートのビーチ同様、私たちの存在自体も理解していただけるよう積極的にはたらきかけていきたいと思っています。

コバルトブルー下関ライフセービングクラブ
事務局

下関市清末千房2-1-18-103(DRAGON KID内)